「侍ジャパン」東京五輪 メダルへの道のり 予選フォーマットが発表

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 最終予選は台湾の台北で開催される。19年9月の欧州・アフリカ大陸予選の2位チーム、20年3月の米大陸予選の2、3位チーム、まだ五輪切符を得ていない19年アジア選手権の上位2チーム、19年オセアニア予選の勝者、の6チームが最後の切符を争う。19年プレミア12でアジア・オセアニア地区のチームが上位6チームに入れていなかった場合には、もう1枠がこの最終予選に回ってきて、計2チームが最終出場チームとなる。

 周知の通り、五輪にはメジャーリーガーが出場できない。前回野球が行われた2008年北京五輪は、韓国が金メダル。銀メダルはキューバ、銅メダルは米国で、日本は3位決定戦で敗れ4位に終わった。

 2004年アテネ五輪では金メダルはキューバ、銀メダルはオーストラリア。日本は3位決定戦でカナダを下し、銅メダルだった。

 なおWBCと違い、五輪同様にメジャーリーガーが参加しない前回2015年のプレミア12は、優勝は韓国で準優勝は米国。日本は3位決定戦でメキシコを下したものの、決勝には進めなかった。

 野球が五輪で正式競技となったのは1992年バルセロナ五輪から。当時はアマチュアのみのメンバー構成で、日本はこの大会が銅メダル。1996年アトランタ五輪は銀メダルだった。プロアマ混成で初めて臨んだ2000年シドニー五輪は3位決定戦で韓国に敗れて4位だった。

 公開競技だった1984年ロサンゼルス五輪で金メダルを獲得したことこそあるものの、正式競技となってからは五輪で金メダルを獲得したことはない。

 自国開催で金メダル獲得が義務付けられている20年東京五輪。メジャーリーガーが出場しないことで、王国キューバにかつての勢いはなく、米国はマイナー中心の若手。韓国、台湾とも国内リーグの実力差は昔に比べ開いているとは言われている。それでも過去の歴史を振り返れば、決して簡単な道のりではないことが浮き彫りとなってくる。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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