71年目の名門チーム ラスト数秒 KJ松井の3ポイント決まらず…
2Q 秋田 32–29 三河 (秋田 15–14 三河)
取っては取り返すクロスゲームに
スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#14金丸、#16松井、#32桜木。
開始早々#16松井の3Pシュートで試合をひっくり返すが、その後は流れが行ったり来たりのシーソーゲームが続く。
#0サザランドが7得点6リバウンド3ブロックショットとインサイドで存在感を発揮するが、アウトサイドシュートが#16松井の1本のみと得点を伸ばせず、秋田 32–29 三河でハーフタイムを迎えた。
3Q 秋田 46–41 三河 (秋田 14–12 三河)
後半もロースコアの接戦が続く
スタートは、#4狩俣、#12西川、#14金丸、#32桜木、#33ジェレット。
秋田#40キーナンの連続3Pシュートでリードを広げられるが、三河は#32桜木のフリースロー、#33ジェレットのドライブ、#12西川のカットインシュートで食らいつく。秋田の密着マークに手を焼きながらも、粘り強いディフェンスで秋田の得点を止め、#4狩俣のミドルジャンパー、#32桜木のボーナススローで1点差に迫ったが、#12西川、#32桜木がファウルトラブルに見舞われる苦しい状況の中、再び5点差に突き放される。
4Q 秋田 64–62 三河 (秋田 18–21 三河)
最後まで猛攻を仕掛けるも、2点差で惜敗
スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#16松井、#33ジェレット、#46生原。
#16松井の3Pシュートで反撃の口火を切ると、#33ジェレットの3連続3Pシュートで逆転に成功する。
オフィシャルタイムアウト明け、秋田に再びリードされるも、残り1分半に#16松井の3Pシュートで再逆転。しかし同31秒、秋田#40キーナンにリバウンドを押し込まれて64-62と抜け出される。
2点を追う最後のオフェンス、#0サザランドが放った3Pシュートは外れてしまうが、#33ジェレット、#0サザランドがルーズボールに飛び込みマイボールにして、好調の#16松井にボールを託す。決まれば逆転の3Pシュートはわずかにリングに弾かれ、タイムアップ。最終スコア秋田 64–62 三河で競り負けた。
〇秋田 64 ‐ 62 三河●
■ 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント
今日はお互いにディフェンスを一生懸命にやって、ディフェンスゲームになりました。最後の最後のリバウンドの差で今日は負けました。ボールに対して、リバウンドに対しての執着心というのは秋田さんが素晴らしかったです。我々も#バッツ選手が怪我していることで、もう少し全員でリバウンドを意識しなければいけなかったんですが前半はリバウンドを集中していましたが、後半の勝負所でボールを見てしまったことが今日の差だったと思います。
お互いにどちらに転ぶか分からないゲームでしたが、非常に良いゲームができたし、秋田のファンの皆さんも大きな声をだして素晴らしい会場でやれたので非常に良かったと思います。
■ #4 狩俣 昌也 選手 試合後コメント
今日は前半ファールトラブルになってしまってインサイドが苦しくなりました。あとオフェンスリバウンドは相手が得意なのは知っていたんですが、それを止めることができなく負けに繋がってしまいました。
コンディションが悪い選手も多くなっていますが、僕は今いるメンバーのことを信用していますし、すごく良いチームだと思うし、能力もどのチームにも負けていないと思うので、全員で戦っていければ必ず全体のステップアップにもなりチーム力もついてくると思うので、こういう時だからこそチームでしっかり乗り切りたいです。