桜木JRがB1通算2000得点、「リアルミッチー」金丸晃輔は30得点

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2Q 三遠40–45三河 (三遠18–21三河)

桜木を中心に、多彩なチームオフェンスで引き離す

スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#5バッツ、#14金丸、#32桜木。

2Qも流れは変わらず、1ポゼッション差でリードチェンジを繰り返す展開が続く。
残り4分半に三遠#4寺園、#8太田などの得点で5点のリードを許すも、すぐに#32桜木の連続得点で1点差に詰め寄り、#16松井がミドルシュートを射抜いて逆転。#0サザランド、#30岡田がインサイドアタックで得点すれば、外から#16松井がジャンプシュート、#30岡田のドライブから#4狩俣が3Pシュートを沈める多彩なチームオフェンスで三遠を突き放す。

3Q 三遠64–68三河 (三遠24–23三河)

エース・金丸 15得点の大爆発

スタートは、#5バッツ、#12西川、#14金丸、#32桜木、#46生原。

#14金丸のミドルシュートで先制するも、#1チルドレスの3Pシュートを皮切りに三遠に9-0のランを浴びて、開始2分半逆転を許す。
リードを奪い合う展開の中、残り4分半にオフェンスリバウンドを速いパス回しで桜木がジャンプシュートにつなげて53-55と逆転。続く三遠のオフェンスを#5バッツがゴール下で身体を張って止め、#14金丸が3Pシュートのバスケットカウントをもぎ取って一気に流れを奪う。前半11得点を挙げていた#14金丸はこの10分でさらに15得点を積み上げる大暴れ。4点のリードで最終Qを迎えた。

4Q 三遠89–94三河 (三遠25–26三河)

苦手のアウェーで今季初の「三河ダービー」を制す

スタートは、#0サザランド、#4狩俣、#14金丸、#30岡田、#32桜木。

開始1分半に#30岡田がリングアタックからバスケットカウントを獲得すると、その1分後にも3Pシュートを沈める連続3点プレー。さらに#32桜木のパスカットからレイアップ、ドライブに行くと見せかけステップバックジャンパーを沈め、連続で10得点をマークする「岡田タイム」を発動する。
しかしホームの三遠も粘りを見せ、#4寺園の得点で2点差まで迫られる。しかし勝負どころで#14金丸がジャンプシュート、#32桜木がフックシュートを決めて主導権を渡さない。#32桜木はこの得点で個人通算2000得点を達成。リードを6点に広げてオフィシャルタイムアウトを迎えた。
三遠は#1チルドレスの個人技で食らいつくも、三河は#14金丸のフリースロー、#0サザランドの連続得点で応戦。集中力の高いディフェンスでリードを守り切り、三遠89–94三河で「三河ダービー」を制した。

■ シーホース三河 鈴木 貴美一 ヘッドコーチ 試合後コメント

 今日はお互いに非常にシュートが入って得点が入る、お互いのオフェンスが調子の良いゲームだったと思います。リードしてもまた追い上げられた三遠さんの粘りも素晴らしかったですし、最後はうちの方が三遠さんよりもシュートが多く入ったというところで今日はしっかりと勝てたと思います。

若い選手も出場し期待に応えてくれましたし、やるべきことをしっかりやって勝てたことが良かったです。新しい選手と昨年末に入団した若い選手が非常にコミュニケーションを練習の中でも取るようになって落ち着いてきたので、可能性のある選手は使いながら勝利を目指したいと思います。

■ シーホース三河 #32桜木ジェイアール 選手 ヒーローインタビュー

―今日の勝利おめでとうございます。
arigatougozaimasu。

―今日の勝因については。
天皇杯でも先週の新潟戦でも負けが続いていたので、ハードにプレーすることを心掛けました。

―若手とベテランのコミュニケーションが取れていたと思うのですが、いかがでしたでしょうか。
コミュニケーションをできるだけ取りたいと思っていて、それが成功に続くのではないかと思っています。

―今週末の琉球戦では#1橋本選手との対戦となりますが、琉球戦に向けて一言お願いします。
とても試合を楽しみにしていて、橋本選手と同じチームだったということもあるのですが、とにかく楽しい試合になると思うので、よろしくお願いします。

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