三河、残り2秒の逆転ショットが… 今日、運命の71年目の最終戦

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1Q 三河22–14川崎

金丸、バッツ エナジー全開の8得点

 スターティング5は、#3ミークス、#5バッツ、#11 熊谷、#14金丸、#30 岡田。

前節に続き粘り強いディフェンスを継続。オフェンスではインサイドを起点に、#5バッツ、#14金丸の連続得点、#30岡田がスティールからファストブレイクで決めて先行する。川崎は#21マクリンのアタック、#33長谷川のファストブレイクで反撃するが、リバウンドで14-6と圧倒して、セカンドチャンスから得点を重ねる。残り1分、ディフェンスリバウンドからの#5バッツが走ってリードを8点に広げる。

2Q 三河32–32川崎 (三河10–18川崎)

川崎の猛追を浴びて振り出しに

 スタートは、#3ミークス、#5バッツ、#9森川、#11熊谷、#30岡田。

#11熊谷がミドルシュートで先制すると、#11熊谷のディフェンスリバウンドから#30岡田が切り込んで得点、リードを12点に広げる。
その後はお互いにシュートが入らない重い展開となるが、#24加藤のスティールから#8村上のファストブレイクが炸裂。#8村上のアシストで#16松井がジャンプシュートを沈めて、アリーナを沸かせる。
しかし再びオフェンスが停滞。川崎#0藤井、#22ファジーカスの猛追を浴びて、32-32の同点に追いつかれる。

3Q 三河52–52川崎 (三河22–22川崎)

拮抗した打ち合いを演じ、同点のまま4Qヘ

 スタートは、#5バッツ、#11熊谷、#14金丸、#30岡田、#32桜木。

川崎#7篠山の連続得点で4点のリードを許すが、#11熊谷が3Pシュートで応戦。#0藤井、#33長谷川の得点で先行されれば、#30岡田がカットインで渡り合う。川崎#0藤井が3Pシュートを決めれば、#11熊谷が3Pシュートを取り返す。終始激しい主導権争いが続き、22-22と互角の勝負を展開。同点のまま最終Qを迎える。

4Q 三河74–75川崎 (三河20–21川崎)

アリーナ一丸で戦うも1点差で惜敗

 スタートは、#3ミークス、#9森川、#30岡田、#32桜木、#46生原。

#32桜木を起点に、#14金丸がマークマンとのズレを作り、一瞬の隙を突いて得点を重ねる。#24加藤、#14金丸が連続で3Pシュートを射抜くと、#5バッツがリバウンドを押し込んで6点のリードを築く。
三河に流れが傾いたかに見えたが、川崎#7篠山に連続3Pシュートを決められ、2分半に3点差に迫られる。#14金丸がエースの意地を見せ、タフなフェイダウェイシュートをねじ込んで、74-69と突き放すも、残り13秒に#7篠山にタフショットをねじ込まれて逆転を許す。
1点ビハインドで迎えた残り2秒、逆転を狙った#24加藤が3Pシュートはわずかにリングに弾かれる。そのリバウンドを川崎#7篠山に制され、三河74–75川崎でタイムアップ。キャプテンの狩俣を怪我で欠き、ミークスが負傷退場するアクシデントがある中、最後まであきらめず、チームとファン・ブースターが共に勝利を目指したが、1点の重みを痛感する試合となった。

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