ファン声援の有難さを痛感。無観客で再開したBリーグ・三河は惜敗
新型コロナウイルス感染予防対策のため中断していたBリーグは、3月14日(土)、約1ヵ月ぶりに無観客試合で再開した。シーホース三河は、ホームのウィングアリーナ刈谷において、横浜ビー・コルセアーズと対戦。一進一退、最後まで必死に食らいつくも7点差で敗れた。
無観客試合について、「寂しい」「ファンに支えられているのを改めて感じた」と話す三河の選手たち。会場には来ることはできなくてもファンは声援を送っているはず。次戦こそ、ファンに勝利を届けられるか。
―3月14日(土)試合結果―
● 三河 82-89 ◯ 横浜
(三河通算成績17勝23敗)
1Q 三河 22–25 横浜
二桁ビハインドの苦しい立ち上がりも、3点差に追い上げる
スターティング5は、#1川村、#11熊谷、#14金丸、#32桜木、#54ガードナー。
横浜#00サザランドらに3連続で3Pシュートを浴びて、2-9と先行される。三河は#32桜木、#54ガードナーがインサイトからの得点で対抗するが、開始4分半に横浜#46生原に3Pシュートを決められて8-19と二桁リードを築かれる。
三河はたまらずタイムアウトを要求してディフェンスの強度を上げると、ファストブレイクから#14金丸の3Pシュートで反撃開始。#54ガードナーが連続で9得点を挙げて猛追し、#7長野の鋭いドライブで1点差に迫るが、終了間際に横浜#10チェンバースにジャンプシュートを決められ、3点のビハインドで1Qを終えた。