B1リーグ・愛知ダービー、三河が連勝し単独首位へ。勝負どころでの得点力が勝利を引き寄せる
3Q 三河 59–55 名古屋D(三河 30–29 名古屋D)
「金丸タイム」再び、16得点で打ち合いを制す
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
立ち上がりから激しい点の取り合いに。#14金丸がフェイダウェイ、#54ガードナーのミドルシュートでリードを広げる。名古屋D#9安藤が3Pシュートを決められれば、#14金丸がすかさず3Pシュートをお返し。エース同士の意地がぶつかり合う。
名古屋Dに何度も1ポゼッション差まで迫られるが、#32シェーファーのゴール下、#3柏木の3Pシュートでリードを許さず。#14金丸の3Pシュート、フェイダウェイの連続得点、#3柏木の3Pシュートで、残り4分42-52とリードを二桁に乗せる。
終盤は#54ガードナーのポストアップを起点にオフェンスを展開。#14金丸のコーナー3Pシュートをアシストすると、#54ガードナーも自らタフショットをねじ込み、リードを広げて4Qへ突入した。
4Q 三河 84–71 名古屋D(三河 25–16 名古屋D)
「愛知ダービー」2連勝で、西地区単独首位に浮上
スタートは、#3柏木、#7長野、#15根来、#21ウィティングトン、#54ガードナー。
3Qの良い流れを継続し、#54ガードナーのポストアップから#21ウィティングトンがリング下に飛び込んで連続得点。#3柏木が技ありのアタックでバスケットカウントを獲得して先行するが、名古屋D#32狩野のミドルシュートで68-68と追いつかれて、オフィシャルタイムアウトを迎える。
#32シェーファーがルーズボールに飛び込んでボールを奪い、それを#54ガードナーが力強いアタックで得点につなげてチームに火をつけると、#5コリンズワースとのホットラインで#14金丸がフックシュート、#5コリンズワースのオフェンスリバウンドを#54ガードナーが3Pシュートで仕留めて、点差を9点に広げる。
残り1分半、#54ガードナーのポストアップから、#5コリンズワースと#32シェーファーがスクリーンを掛け、フリーになった#14金丸が3Pシュートを射抜く完璧なチームオフェンスを披露。リードを二桁に伸ばしてほぼ勝利を手中にする。
最後まで緩みを見せず、#32シェーファーのミドルシュート、#1川村のファストブレイクで畳みかけ、4Q終盤の勝負どころで16-0のランと圧倒。「愛知ダービー」2連勝を飾った。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
出だしから名古屋Dさんもエナジーを出して、リバウンドに対しての執着心が昨日と全然違っていました。(名古屋Dは)怪我人が出ている中で、一人一人の選手が非常に良いプレーをしていました。我々も一生懸命ディフェンスしていたんですけど、大事なところで、3ポイントをたくさん決められる場面がありました。
序盤は我々のシュートが入らなかったこともあり苦しく、いつものパターンではなかったですが、後半になって自分たちのオフェンスを遂行し、なんとか良い形で勝てたと思います。