シーホース三河の長野誠史が爆発。最終Qに3Pシュート3本を含む13得点をあげる活躍で、宇都宮ブレックスを撃破
3Q 宇都宮 72–62 三河(宇都宮 17–28 三河)
金丸、ガードナーのWエースを中心に多彩なオフェンスで猛追
スタートは、#1川村、#5コリンズワース、#14金丸、#32シェーファー、#54ガードナー。
ディフェンスの強度を高めて、開始から約2分半の間宇都宮の攻撃を沈黙させると、#5コリンズワースのフリースロー、#54ガードナーのパワーアタックで追撃開始。宇都宮#5ピークに3Pシュートを決められるが、すぐに#14金丸が3Pシュートで返上。さらに積極的な仕掛けでファウルを誘い、ボーナススローを確実に沈めて点差を縮めていく。
本来のオフェンスのリズムを取りもどし、#5コリンズワースがロールレイアップ、#1川村が3Pシュートと多彩なパターンで得点を奪い、残り5分を切ったところで一桁点差まで追い上げる。
#32シェーファーのゴール下、#54ガードナーのカットイン、#14金丸のステップバックシュートで6点差に詰め寄るが、宇都宮も#10竹内の3Pシュートなどで譲らず、10点差で最終Qへ突入する。
4Q 宇都宮 93–84 三河(宇都宮 21–22 三河)
最後まで追い上げを見せるも、1勝1敗の痛み分けに終わる
スタートは、#1川村、#3柏木、#5コリンズワース、#32シェーファー、#54ガードナー。
3Q同様、ハードなディフェンスから流れを呼び込もうとするも、#5コリンズワースのブロックショットの跳ね返りを宇都宮#6比江島に、粘り強いディフェンスで対応しながらもサードチャンスから#13渡邉にと、連続で3Pシュートを決められ、リードを広げられてしまう。
#14金丸がドライブ、#1川村のスティールから#21ウィティングトンがゴール下で追走し、#14金丸、#21ウィティングトンがファストブレイクで連取して、追い上げムードでオフィシャルタイムアウトを迎える。
しかし宇都宮#22ロシターに3Pシュート、#4ギブス、#22ロシターにリバウンドから立て続けに決められ、#3柏木、#14金丸、#1川村の3Pシュートで攻め立てるも届かず。敵地で連勝を飾ることはできなかった。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
出だしから宇都宮さんはエナジーを使って激しくプレーしてきて、シュートがものすごく入りました。前半、チームでもう少し我慢できれば良かったです。
後半はカムバックしてミスも少なく、リバウンドもトータルで対等でした。
ただ、宇都宮さんのシュートが素晴らしく、18本の3ポイントを決められてしまった。それに尽きると思います。