B1リーグ・三河、待望の今季初勝利!初スタメンのオクインがダブルダブルの活躍で牽引!

タグ: , , , , 2022/10/11

 10月8日(土)・9日(日)シーホース三河は、2022-23シーズンのホーム開幕戦、6年ぶりにB1復帰を果たした仙台89ERSをウィングアリーナ刈谷に迎え対戦した。

 8日のGAME1、ガードナーを起点にオフェンスを展開するも仙台の激しいディフェンスに苦しめられ、1Qは5点のビハインドで終了。仙台の勢いを最後まで覆すことができず、65-83で敗戦。これで開幕3連敗となった。





 迎えた9日のGAME2、ここまでのうっぷんを晴らすかのように選手が躍動した。1Qは1点差で敗れるも、2Qはディフェンスでプレッシャーをかけつつオクインのダンクなどでリードを奪う。15点のリードで試合を折り返すと3Qはさらに爆発。西田とオクインのコンビプレーも光り、リードを保ったまま終了。最終4Qは仙台の猛追を受けるもガードナーの3Pシュート、オクインのフリースローなどで振り切り、80-70で待望の今季初勝利をあげた。初スタメンとなったオクインが17得点15リバウンド4アシストのダブルダブルの活躍を見せ、起用の期待に応えた。

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―試合結果―
2022年10月8日(土)
三河 ● 65 – 83 〇 仙台
(三河通算成績 0勝3敗)

1Q 三河 18–23 仙台

西田、ローレンス Ⅱが引っ張るも、リズムが生まれず苦しい立ち上がりに

スターティング5は、#1中村、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

#54ガードナーを起点にオフェンスを展開。#19西田の3Pシュート、#9ローレンス Ⅱのダンクで先行する。#19西田がスティールからファストブレイクで攻撃のテンポを上げると、#32シェーファーもファストブレイクで得点を重ねる。

仙台のオールコートでの激しいディフェンスに手を焼き、仙台#12寒竹の3Pシュートで9-11と逆転を許すも、#7長野とのコンビプレーで#32シェーファーがフリースローを獲得。#19西田がドライブでこじ開けて喰らいつく。しかし仙台の得点を止められず、5点のビハインドで1Qを終える。

2Q 三河 35–46 仙台(三河 17–23 仙台)

17点のビハインドを背負うが、連続3Pシュートで追い上げる

スタートは、#6オクイン、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー。

仙台#45ブースに連続で3Pシュートを決められ、開始3分半に仙台#24バーレルの得点で20-31とリードを二桁に広げられる。その後もシュートがリングに嫌われて得点を伸ばせず、20-33と13点ビハインドでオフィシャルタイムアウトを迎える。

その後も仙台に立て続けに3Pシュートを浴びて、残り3分に17点のビハインドを背負うが、ディフェンスの強度を上げ、#9ローレンス Ⅱ、#54ガードナー、#3柏木の3Pシュートで8点差に追い上げる。残り11秒にも#54ガードナーが個人通算9000得点となる3Pシュートを決めるが、仙台#7澤邉にブザービーターを決められ、11点のビハインドで前半を終える。

3Q 三河 52–65 仙台(三河 17–19 仙台)

シュート確率が上がらず、我慢の時間が続く

スタートは、#1中村、#9ローレンス Ⅱ、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。

仙台#25トーマス、#24バーレルの得点で先行されるが、#19西田のミドルシュート、#54ガードナーの3Pシュートで対抗。#9ローレンス Ⅱのドライブで一桁点差にするが、仙台#12寒竹に3Pシュートで返される。

#19西田、#9ローレンス Ⅱのフリースローで8点差に押し返すが、またも仙台#12寒竹に3Pシュートで突き放される。リズムに乗り切れないこう着状態が続く中、残り2分に仙台#12寒竹にこのQ3本目の3Pシュートを射抜かれ15点差をつけられる。残り24秒に#54ガードナーが3Pシュートを決めて、13点のビハインドで最終Qに突入する。

4Q 三河 65–83 仙台(三河 13–18 仙台)

最後まで流れを変えられず、開幕3連敗

スタートは、#3柏木、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#13ジャワト、#54ガードナー。

ディフェンスから流れを呼び込み、#9ローレンス Ⅱのミドルシュート、#3柏木のファストブレイクで開始2分に9点差まで迫るが、仙台#25トーマス、#45ブースに得点されて点差を詰めることができない。

シュート確率が上がらない中、ショットクロックバイオレーションを誘発するなどディフェンスで踏ん張るが、残り4分仙台#6岡田に3Pシュートを射抜かれて16点差に。#7長野のドライブ、#54ガードナー、#18角野のカットインで突破口を探すも、残り1分に仙台#31加藤の3Pシュートでリードを19点に広げられてほぼ大勢が決してしまう。最終スコア 65-83で開幕3連敗を喫した。

シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一  試合後コメント

今週あまり練習の内容が良くなく、練習の中でしっかりやれなかった部分や、外国籍選手の調子が良くなかったところが試合に出てしまいました。

仙台さんのディフェンスは最初から最後までどんな状態でも諦めなくて、素晴らしかったです。

明日もう1試合あるので、しっかり頭をクリアにして、シュートが入らないのは仕方がないので、リバウンドなど単純なところをしっかりしていきたいと思います。

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