B1リーグ・三河、選手奮闘も今季初の「三河ダービー」に敗れる
2Q 三遠 42–39 三河(三遠 13–25 三河)
ガードナー 10得点、オクイン 7得点で3点差に追い上げる
スタートは、#1中村、#4細谷、#6オクイン、#19西田、#54ガードナー。
#4細谷の3Pシュート、#1中村のドライブと立ち上がりからアグレッシブなオフェンスで主導権を握ると、テンポの良いボールムーブから#54ガードナーがフリースロー、3Pシュートの連続得点を挙げて、点差を一桁に押し戻す。
37-31で迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#6オクインの3Pシュート、#54ガードナーの1on1で37-36と1点差に迫る。三遠#55コリンズワースの3Pシュート、#4ヒックスのファストブレイクで突き放されるが、#54ガードナーがブザービーターの3Pシュートを射抜いて42-39でハーフタイムに入った。
3Q 三遠 67–56 三河(三遠 25–17 三河)
角野が8得点と奮起も、11点差で最終Qへ
スタートは、#1中村、#6オクイン、#7長野、#18角野、#32シェーファー。
三遠#14金丸の3Pシュートを皮切りに7-0のランを作られ、一気にリードを二桁に広げられる。#18角野、#6オクインの得点でつなぐも、三遠#14金丸に立て続けにアウトサイドから決められて点差を縮めることができない。
さらに三遠#1メイテン、#24佐々木に連続3Pシュートで13点差をつけられるが、#32シェーファーが1on1からフローターを沈め、リバウンドに積極的に絡んでチームにエナジーを注入すると、#18角野がカットインで続き、11点差で最終Qへ突入した。
4Q 三遠 92–71 三河(三遠 25–15 三河)
三遠の堅守を崩せず、21点差の完敗
スタートは、#1中村、#3柏木、#6オクイン、#18角野、#54ガードナー。
ターンオーバーから三遠#24佐々木にファストブレイクで先制点を決められ、三遠に勢いを与えてしまう。#6オクインのアタックで喰らいつくも、三遠は#24佐々木を中心に速い展開を作り出し、開始3分半に三遠#29細川の3Pシュートで点差を20点の大台に乗せられる。#54ガードナー、#6オクインが意地を見せるも、オールコートプレスを仕掛けるなど最後まで堅守を継続する三遠を崩すことができず、92–71で敗戦した。
■シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木 貴美一 試合後コメント
1Qの入り方が悪かったものの2Qでカムバックして良い感じになったのですが、また3Qのオンザコートワンの時に点差を離されてしまい、そこからズルズルと相手のやりたいバスケットをされてしまった展開だったかと思います。
3人(#9ローレンスⅡ、#13ジャワト、#19西田)が怪我してしまい、チームとしてとても辛い状態ですが、とにかく今は彼らが治ることを願って次の試合に向けて頑張りたいと思います。
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