B1リーグ・シーホース三河、島根に悔しい敗戦でホーム最終戦を飾れず
2Q 三河 28–38 島根 (三河 13–18 島根)
ハードなディフェンスを続けるも10点のビハインドで後半へ
スタートは、#1中村、#4細谷、#9ローレンス Ⅱ、#32シェーファー、#54ガードナー。
序盤は互いに強度の高いディフェンスを遂行し、オフィシャルタイムアウトまでの約5分間を4-6とロースコアながら手に汗握る攻防を繰り広げる。
19-26で迎えたオフィシャルタイムアウト明け、#19西田、#9ローレンス Ⅱとのコンビで崩して#54ガードナーが立て続けにフローターで得点、さらに#19西田のスティールからファストブレイクを繰り出し#4細谷のレイアップで5点差に追い上げる。
しかし残り2分から島根#2ビュフォードに8得点を稼がれて25-38とリードを13点に広げられる。#9ローレンス Ⅱのバスケットカウントで反撃し、10点ビハインドで試合を折り返した。
3Q 三河 46–62 島根 (三河 18–24 島根)
シュート確率が上がらず、リードを広げられる
スタートは、#7長野、#18角野、#19西田、#22シモンズ、#54ガードナー。
#7長野のパスにカットインした#18角野が合わせて幸先よく得点するが、その後はアウトサイドシュートがことごとく決まらず、徐々にリードを広げられる。
#18角野が果敢にアタックしてフリースローを獲得。2本目のフリースローは外れるも自らリバウンドを決めて悪い流れを断ち切るも、ターンオーバーから立て続けに走られて主導権を明け渡してしまう。開始5分に#3安藤の3Pシュートで点差を20点に拡大される。
#1中村のアタック、#9ローレンス Ⅱのボーナススロー、#1中村とのコンビプレーで#22シモンズがダンクを叩き込んで点差を詰め、#22シモンズのリバウンド、#13ジャワトのフリースローで加点。#7長野のパスに#22シモンズが合わせて追い上げるが、終了間際に島根#4ケイにゴール下を決められ、16点差で最終Qを迎えた。
4Q 三河 68–85 島根 (三河 22–23 島根)
8点差に追い上げるが突き放され、年内最後のホーム戦を飾れず
スタートは、#1中村、#7長野、#9ローレンス Ⅱ、#13ジャワト、#22シモンズ。
島根#3安藤に先手を取られるも、#1中村のミドルシュート、#13ジャワトのカットインで返上。インサイドで身体を張って島根の得点のペースを落とし、#7長野のファストブレイク、#9ローレンス Ⅱのアタックで12点差に詰め寄ってオフィシャルタイムアウトを迎える。
#9ローレンス Ⅱのドライブ、#54ガードナーのフリースローで、残り3分半に8点差に。アリーナも一体となって「FLY AGAIN」で追い上げムードを作るが、島根に3連続3Pシュートで突き放される。それでもホームの青援に応えようと、#19西田が3Pシュート、#54ガードナー、#1中村がファストブレイクで反撃したが、68-85で敗れた。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
入り方は良かったのですが、アウトサイドのシュートが全然入らなかったのと、ターンオーバーが多くなってしまった点、相手のプレッシャーに対して無理にいってしまうケースもあって、そのような点がまずかったと思います。
シュート自体は我々がパーセンテージで上回っていたのですが、相手は3Pシュートが入っているので、そこに差が出てしまいました。
リバウンドは頑張っていたと思いますし、ディフェンスも最後まで粘ってやっていたのですが、相手の外国籍選手の1on1がどうしようもないほど、素晴らしかったと思います。
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