B1リーグ・シーホース三河、横浜BCと壮絶な戦いを勝ちきる
2Q 横浜BC 45–49 三河 (横浜BC 17–28 三河)
角野 シュート確率100%で12点の爆発、逆転に導く
スタートは、#1中村、#4細谷、#10オルストン、#21橋本、#54ガードナー。
開始早々に#21橋本が3Pシュートを射抜く好スタート。#54ガードナーのターンシュート、#4細谷のドライブから#10オルストンがゴール下で合わせて、開始1分半に28-28と試合を振り出しに戻す。
横浜BC#10ジャクソンのインサイド、#14大庭の3Pシュートで5点のリードを許すが、#18角野のドライブからの連続得点で追走する。
横浜BCが2ポゼッション差に広げ、三河がすぐに取り返す我慢比べが続くが、残り4分横浜BC#15オリバーのダンクで7点差に戻される。
#18角野の3Pシュートで反撃の口火を切ると、#30ミラーも3Pシュートで続き、残り1分半に#18角野のファストブレイクで43-44と逆転に成功。#18角野の3Pシュートで4点リードして前半を終える。
3Q 横浜BC 74–72 三河 (横浜BC 29–23 三河)
ワンポゼッション差の熾烈なクロスゲームに突入
スタートは、#7長野、#10オルストン、#19西田、#32シェーファー、#54ガードナー。
横浜BC#10ジャクソンのバスケットカウントで先行されるが、#30ミラーがバスケットカウントで取り返して主導権を渡さない。#19西田がドライブでフリースローを獲得し、#10オルストンが3Pシュート、ドライブの連続得点で9点のリードを築く。
横浜BC#5河村を中心に反撃され、残り5分に#10ジャクソンのフェイダウェイで同点とされるが、#19西田と#54ガードナーの2メンゲームで引き下がらない。
ここから試合はヒートアップ。横浜BCにファストブレイクから得点されれば、#54ガードナーがパワーアタック、#30ミラーがアウトサイドシュートで対抗し、2点ビハインドの混戦のまま最終Qを迎えた。
4Q 横浜BC 89–90 三河 (横浜BC 15–18 三河)
チーム全員で戦い、大接戦を勝ち切る
スタートは、#3柏木、#7長野、#18角野、#30ミラー、#54ガードナー。
#54ガードナーがファストブレイクでリードを奪い返せば、横浜BCは#1アウダのドライブで渡り合う。互いに集中力を切らさず、9度のリードチェンジを繰り返す目が離せない攻防が繰り広げられる。
残り2分半から#19西田が強気のドライブで連続得点を挙げて5点のリードを得る。横浜BCの反撃に合うも、#3柏木が冷静にゲームをコントロール。残り3秒に#9森川の3Pシュートで1点差に迫られるも、全員でリードを守り切り、89–90で接戦を制した。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
横浜BCさんは今年すごく良い感じで、上の順位にもつけていますし、我々はチャレンジャーとして臨みました。
出だし、ジャンプスタートされてしまいましたが、なんとか粘って粘って、最後1点差で勝つことができて本当によかったと思います。
若い選手たちにとっても、こういった勝ち方は非常に自信になるので、この勝利を次に繋げられたらと思います。
【関連記事】Bリーグシーホース三河の西田優大が語る「切り替えの大事さ」。東海大伝統の「24時間ルール」って何だ?
【関連記事】バスケ日本代表が語る自分流“メンタル”と“カラダ”の整え方。Bリーグ三河のシェーファーアヴィ幸樹は「失敗したら・・・」
【関連記事】バスケ日本代表が“食生活”で意識していることは?Bリーグ三河のシェーファーアヴィ幸樹を直撃!モチベーションの保ち方も聞いてみた