B1リーグ・シーホース三河、サンロッカーズ渋谷と激しい戦いを繰り広げるもCS出場権が消滅
3Q SR渋谷 86–80 三河 (SR渋谷 31–22 三河)
終盤流れを失い、6点のビハインドで最終Qへ
スタートは、#7長野、#10オルストン、#19西田、#21橋本、#30ミラー。
後半も両者ともに得点のペースは落ちない。SR渋谷#34ケリーのフリースローで先制されるが、#21橋本の3Pシュート、#30ミラーのミドルシュート、#7長野の3Pシュートでリードを7点に広げる。SR渋谷も一歩も引かず、#10小島、#34ケリーの得点で追随するが、#19西田の3Pシュートなどで僅差ながらリードを保つ。
開始5分にSR渋谷#14 マカドゥに立て続けにダンクを叩き込まれて72-71と逆転されるが、#54ガードナーがパワーアタックからバスケットカウントをもぎ取ってリードを奪い返す。
しかしディフェンスの強度を上げたSR渋谷にターンオーバーを誘発され、そこから#34ケリーに3Pシュートを射抜かれて、流れを明け渡してしまう。#34ケリー、#16渡辺らに得点を重ねられ、6点ビハインドで最終Qを迎えた。
4Q SR渋谷 104–110 三河 (SR渋谷 18–30 三河)
長野が好ディフェンスで流れを呼び込み、逆転勝利
スタートは、#1中村、#3柏木、#7長野、#30ミラー、#54ガードナー。
開始早々、#30ミラーのミドルシュート、#7長野のアタックで2点差に詰め寄る。
#7長野がハードなディフェンスで流れを引き寄せ、立て続けにスティールからファストブレイクを繰り出して88-91と試合をひっくり返す。
SR渋谷に#10小島、#1関野の得点でリードを奪い返され、以降は逃げるSR渋谷を僅差で追いかける時間が続くが、残り3分半に#54ガードナーのブロックショットから#19西田がプッシュして#3柏木が得点し、ついに同点に追いつく。
次の得点が勝負の行方を左右する大事な局面で、#19西田が3Pシュートを射抜いて前に出る。SR渋谷も簡単には引き下がらず1点差で食い下がるが、#54ガードナーのパワーアタック、エンドスローから#30ミラーがダンクを叩き込んで3点のリードを作る。ファウルゲームに持ち込まれるも、#7長野がフリースローを確実に沈め、最後は#19西田がファストブレイクからイージーレイアップを沈めて104-110で終了。両者100点超えの熾烈な撃ち合いを制した。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
昨日は2Qにダメなディフェンスとリバウンドをしてしまって、後半追い上げようとしたんですが、間に合わなかったという状況でした。
今日は終始集中してやれて、しかも、お互いにシュートタッチが良くて点の取り合いになったので、最後4Qの残り3分とか、そういった時間帯が勝負だなと。そこをしっかり上手くできるように、メンバーチェンジも考えてやりました。
結果的に、僅差で接戦を勝つことができて、若い選手たちにとってプラスになるゲームができたと思います。
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