B1リーグ・シーホース三河、横浜BCと白熱の戦いを繰り広げる
3Q 三河 61–58 横浜BC (三河 21–29 横浜BC)
3Pシュート攻勢で反撃されるも、3点リードで最終Qへ
スタートは、#4細谷、#18角野、#19西田、#30ミラー、#54ガードナー。
#18角野のファストブレイクで幸先の良いスタートを切るが、横浜BCは#9森川の3Pシュートで対抗する。
開始2分半に横浜BC#9森川のミドルシュートで8点差に追い上げられるが、#4細谷のアタックで二桁点差を保つ。
しかしそこから横浜BCに4連続で3Pシュートを浴びて、じわじわと点差を詰められる。残り3分に横浜BC#10ジャクソンのダンクで3点差に迫られるが、#18角野のバスケットカウント、#30ミラーの3Pシュートで逆転を許さない。一進一退の主導権争いが続き、3点リードで最終Qへ突入した。
4Q 三河 83–78 横浜BC (三河 22–20 横浜BC)
残り39秒に逆転。今季最多の観客に勝利を届ける
スタートは、#1中村、#3柏木、#13ジャワト、#18角野、#30ミラー。
#30ミラーの3Pシュートで先手を取るが、横浜BCは#1アウダの連続得点で渡り合う。#54ガードナーのパワーアタック、#30ミラーのフリースローで突き放しにかかるが、その後はオフェンスが単調になり、ターンオーバーから横浜BCに得点を与えてしまう。
開始3分半に横浜BC#10ジャクソンのダンクで68-69と逆転を許すが、すぐに#30ミラーが3Pシュートで返上。横浜BC#10ジャクソンに決め返され、71-71の同点でオフィシャルタイムアウトを迎える。
横浜BC #5河村に#15オリバー、#24松崎の得点を次々とお膳立てされて71-75と先手を取られるが、今季最多3,910人のファン・ブースターのためにも負けられない三河は、#19西田が強引なアタックで得点をもぎ取る。さらに#30ミラーがフロアに倒れ込みながらもリバウンドを死守し、#54ガードナーがボーナススローを獲得して同点に追いつく。
横浜BC #5河村のドライブで再びリードされるが、#30ミラーのゴール下で追いつき、残り39秒に#54ガードナーのパワーアタックで79-77と勝ち越しに成功。粘り強いディフェンスで横浜BCのファウルゲームを凌ぎ切り、83-78で逃げ切った。
シーホース三河 ヘッドコーチ 鈴木貴美一 試合後コメント
昨日のゲームは、いいカタチで入ったんですが、最後ターンオーバーをして相手にファストブレイクを与えて負けてしまうという試合でしたので、今日はそこをしっかりやるということが一つと、それから、横浜BCさんはもちろん3Pシュートもすごく入りますが、合わせのペイントのシュート、#5 河村選手がアウトサイドを狙いながら、打てるときは打って、だめだったら必ずバックアップや、ペイントにパスをするパターンが非常に多いチームです。
昨日も河村選手が入ったことによってリズムが良くなったのですが、今日はみんながしっかり修正して、しっかりコンテインしたと思います。
色々なトラブルがありましたが、シーズン終盤になって2連勝したり、同一カードで連敗しないことなどは、成長したところなので、残り4試合ありますが、いいカタチで終えられるようにしっかり練習して頑張ります。
【関連記事】Bリーグシーホース三河の西田優大が語る「切り替えの大事さ」。東海大伝統の「24時間ルール」って何だ?
【関連記事】バスケ日本代表が語る自分流“メンタル”と“カラダ”の整え方。Bリーグ三河のシェーファーアヴィ幸樹は「失敗したら・・・」
【関連記事】バスケ日本代表・井上宗一郎、プレッシャーとの向き合い方は「練習でいっぱい失敗する」