B1リーグ・シーホース三河、攻守ともにスキのないプレーでホーム2連勝!
3Q 三河 66–36 北海道 (三河 12–18 北海道)
ターンオーバーから流れを失い、北海道に追い上げを許す
スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ。
北海道#21 ウィリス ジュニアの連続得点で先行される。#0オーガストがフリースローで返上するが、その後はターンオーバーが続いて波に乗れず、北海道#24ブルックスの連続得点で24点差まで追い上げを許す。
残り3分半に#54ガードナーのポストアップから#10レイマンがゴール下を決めて悪い流れを断ち切ると、残り2分半にも#10レイマンは3P シュートを沈めて再びリードを30点に戻す。
北海道#21 ウィリス ジュニアが意地を見せるも、終了間際に#7長野と#0オーガストがアリウープを成功させて、30点差で最終Qを迎えた。
4Q 三河 78–56 北海道 (三河 12–20 北海道)
北海道の反撃を受けるも、ガードナーが12得点で対抗。刈谷開幕2連勝を飾る
スタートは、#0オーガスト、#3柏木、#7長野、#18角野、#54ガードナー。
開始からの約3分間、両チームともにスコアが動かない重い入りとなる。
北海道#24ブルックスのドライブで先制をされると、北海道#66松下のスティールから走られて、北海道に勢いを与えてしまう。タイムアウトで悪い流れを切るも、その後もターンオーバーを連発してファストブレイクから北海道に連続得点を許す。
開始5分、#54ガードナーのバスケットカウントでようやくこのQ初得点を挙げると、その直後にも#54ガードナーがこの日6本目となる3Pシュートを射抜いて、72-44と流れを取り返す。
残り3分、初ロスター入りの#5ニモがプロデビューを果たす。
北海道は#40 ウェルシュの3Pシュートなどで食い下がるが、#54ガードナーが連続3Pシュートで対抗。守備では#7長野がオフェンスチャージを獲得するなど、最後まで強度を保って、78–56で勝利。刈谷開幕2連勝を飾った。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
非常に良い前半だったと思います。シーズンを通してもベストといえるような20分間だったと思います。ただ、課題・自分たちの足りなかったところは前半良かったものを継続し続けるということで、悔やまれはしますが、そこから学んでいきたいと思っていますし、改善点であると思います。
完璧な試合というのは存在しないので、22点差で勝てたということは大きかったと思います。第3Qはミスも多かったので、そこから学んでいきたいと思います。
-本日のガードナー選手についての評価をお願いします。
信じられないパフォーマンスを見せてくれたと思います。ほぼ完璧といっていい内容だったと思います。それはやはり日々のハードワークや、本人もインタビューで言っていた、多くシューティングをしていることが試合に出たんだと思います。
彼のコンディションは上がっていますし、体重も落ちており、日々のハードワークについて誇りに思います。
どれだけ素晴らしい存在かというのを見せつけたくれたゲームでしたし、これからハードワークをすればもっとできるというポテンシャルを見せてくれたと思います。
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