B1リーグ・シーホース三河、バイウィーク明けの大事な初戦で昨季の王者・琉球ゴールデンキングスとの対戦は1勝1敗の痛み分けに終わる
―試合結果―
2023年12月3日(日)
三河 ● 82 – 84 〇 琉球
(三河通算成績 8勝8敗)
1Q 三河 16–11 琉球
開始2分でチームファウル4つ目到達も、5点のリードで幕開け
スターティング5は、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ、#54ガードナー
出だしから両チームともにフィジカルなディフェンスを敢行し、ルーズボールにダイブするなど激しく火花を散らす。タイトなディフェンスの代償として、開始2分も経たずにチームファウルが4つに達するが、ゴール下での激しいディフェンスで勇敢に立ち向かい、リバウンドでも優位に立つ。#10レイマンがファストブレイクでチーム初得点を挙げると、#43イと#19西田の連続3Pシュートで加点してリードを取る。
琉球も#30今村がファストブレイクからバスケットカウントをもらうなど食い下がるが、直後に#7長野がレイアップで反撃して流れを渡さない。終盤は両チームともにファウル5つに達してボーナススローを与え合う展開となったが、5点をリードして終えた。
2Q 三河 28–34 琉球 (三河 12–23 琉球)
チームアイデンティティーを発揮できず、6点ビハインドで折り返す
スタートは、#0オーガスト、#1中村、#7長野、#10レイマン、#27石井。
#10レイマンのフリースローで先制点を挙げ、点差を6点に広げたところから始まった2Q。開始3分でチームファウルが4つ目に達し、1Q同様ファウルをしにくい展開となるが、#11久保田のドライブや、#0オーガストがリバウンドからバスケットカウントをもらうなど、リードを保ったまま試合を進める。
さらに開始3分半に#10レイマンがファウルトラブルに陥り、琉球#30今村、#14岸本に3Pシュートを許して逆転されるが、#19西田のバスケットカウントで再逆転に成功する。
オフィシャルタイムアウト以降は、#19西田、#0オーガストが1on1でこじ開けようとするもシュートを決め切ることができず、琉球のインサイドとアウトサイドを巧みに使うオフェンスを前にじわじわと点差を広げられる。
それでも、#43イのミドルシュートで食らいつき、#0オーガストの強烈なブロックショットで琉球#7ダーラムのアタックを止めて、28-34で前半を終えた。