B1リーグ・シーホース三河、ホームで富山に勝利し5連勝を飾る!
3Q 三河 52–45 富山 (三河 20–12 富山)
ハードなディフェンスから流れを引き戻し、逆転に成功
スタートは、#0オーガスト、#10レイマン、#11久保田、#19西田、#43イ。
#10レイマンのフリースローは2本とも失敗となるが、その後のシュートブロックで帳消しに。さらに#10レイマンの3Pシュートが決まり逆転に成功する。その直後にも、プレー再開のわずかなスキを見逃さなかった#43イがスティールし、そのまま得点。直後に富山はタイムアウトを取った。
タイムアウト後は#0オーガストのアシストから#19西田のレイアップ、ファストブレイクから#43イ、#11久保田の振り向きざまのジャンプシュートでリードを広げる。さらに残り3分半の時点で富山のチームファウルが5つ目に到達し、ボーナススローが与えられ、#19西田が1本を冷静に沈めた。
その後も#27石井の3Pシュートや、#7長野が相手のオフェンスファウルを誘うなど、前半につかめなかった流れを引き戻すことに成功。最後は#54ガードナーがリバウンドを押し込み、52-45と7点リードで3Qを終えた。
4Q 三河 72–53 富山 (三河 20–8 富山)
ディフェンス面で真価を見せ、富山の反撃を8点に抑えて逃げ切る
スタートは、#7長野、#10レイマン、#18角野、#27石井、#54ガードナー。
開始15秒、#10レイマンのスティールから豪快なダンクが決まり先制。その後、インサイドとアウトサイドを巧みに使うパスワークから、#27石井の3Pシュートが決まりリードを12点に広げる。
ハードなディフェンスを徹底しリバウンドを落ち着いて取ると、ファストブレイクから再び#10レイマンのダンクで相手を寄せ付けない。
残り5分、#18角野のレイアップで差を16点としてオフィシャルタイムアウトを迎える。以降も#54ガードナーのバスケットカウントなどで差を広げ続け、さらに極めつきは#10レイマンの4Qで3回目のダンクで72-50とすると、勝利を決定づけた。
4Qでは最後の3Pシュート以外でフィールドゴールを許さず。ロースコアの展開となったが、ディフェンスの強度を発揮し72-53で勝利。連勝を5に伸ばした。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
昨日とは打って変わって、なかなかシュートが入らなくて自分たちの流れを掴むことができない苦しい試合でした。その中で相手を止めて、そこから走ってスコアして勝つという術を見つけられた、価値のあった試合だと思います。
-競った試合の中、第4Qの始まりでいいディフェンスで2本、相手を抑えられたことがプラスに働いたのでしょうか?
コートに立っている選手5人全員が、連動性をもって三河のアイデンティティを体現してくれたと思います。ペイントを守るということや、シューターに簡単にシュートを打たせないといったことです。それは4Qの始まりだけではなく、ハーフタイムに少し調整を指示しましたが、後半にでてくれた選手たちが自分たちのトーンをセットしてくれた結果だと思います。
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