シーホース三河、中地区首位・三遠ネオフェニックスとの“三河ダービー”を連勝で飾る
3Q 三遠 63–72 三河 (三遠 17–21 三河)
レイマン オンファイヤー、連続10得点でリードを9点に拡大
スタートは、#0オーガスト、#11久保田、#13須田、#19西田(優)、#54ガードナー。
3連続でターンオーバーを誘発される苦しい立ち上がりに。開始2分、三遠#23ダジンスキーの3Pシュートで追いつかれる。アウェーの地鳴りのような声援の中、三遠#10吉井のドライブで試合をひっくり返されるが、#11久保田が緩急自在のドライブでインサイドをこじ開け、#54ガードナーが1on1で仕掛けてフリースローで再び前に出る。
以降はワンポゼッションごとにリードチェンジを繰り返す熾烈な点の取り合いに突入。三遠が#5大浦の3Pシュート、#23ダジンスキーの合わせで加点すれば、三河は#54ガードナーのインサイドを強調して連続得点を挙げる。
残り4分、#7長野がスピードでインサイドを切り裂くと、#10レイマンが3Pシュート、ドライブ、ダンクの連続得点で一挙7得点を稼いでリードを二桁に戻す。三遠は#2ヌワバのリバウンドでつなぐが、#10レイマンの3Pシュートが止まらない。9点リードで最終Qへ突入した。
4Q 三遠 73–89 三河 (三遠 10–17 三河)
最後までディフェンスとリバウンドでハッスルし、中地区首位の三遠に連勝を飾る
スタートは、#0オーガスト、#7長野、#10レイマン、#16西田(公)、#18角野。
三遠#12ウィリアムスに先制点を取られるも、すぐに#7長野がドライブで決め返して相手に勢いを与えない。#18角野、#7長野が立て続けに3Pシュートを射抜いて三遠の焦りを生み出していく。
二桁リードを築きながらも、#16西田(公)がディフェンス、オフェンスリバウンドでハッスルして三遠に反撃の糸口を掴ませず、開始4分に#10レイマンのこの日6本目の3Pシュートで点差を20点台に乗せる。
三遠#1メイテンが意地を見せるも、残り1分に#11久保田と#10レイマンのアリウープが鮮やかに決まって再びリードを20点に。中地区首位に立つ三遠からアウェーの地で連勝を奪った。
シーホース三河 ヘッドコーチ ライアン・リッチマン 試合後コメント
昨日に続き良いディフェンスを持続できたゲームになったと思います。
集中力もそうですし自分たちのやるべき事をしっかりとやり切れました。三河のスタイルというものを見せることができたゲームになったと思います。
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