G小林誠司に「最後通告」指揮官から「岸田を使う」と言わしめた舞台裏とは
4年総額4億円の大型複数年契約を結んでいたことが明かになった小林は昨季64試合に出場し、打率・093、1本塁打、3打点。打率は2年連続で1割に届かず。昨シーズン中には冗談交じりに元木ヘッドコーチ(現ヘッド兼オフェンスチーフコーチ)から「誠司、お願いだから打ってくれ!」と懇願されたこともあった。
過去には菅野や山口とのバッテリーで「最優秀バッテリー賞」を受賞するなど、球界きっての強肩と卓越したリードは知られながら、ウイークポイントの打撃が向上しないことでどんどん自分の立場を苦しくしてしまっている。
激しさを増す正捕手争いに生き残れるか、複数年契約の3年目となる今季は小林にとっていよいよ真価が問われる大事な年となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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