巨人 「スガコバ」バッテリーはエース指名か 試される小林誠司の「底力」とは
そんな小林の最大の課題は2年連続打率1割以下に低迷している打撃だ。ここが改善しないことには、シーズン通して戦える見通しも立たない。自身も課題は意識しており、今春のキャンプはコロナ陽性で出遅れながらも、二岡二軍監督、駒田三軍監督と共に徹底的に振り込んできた。
小林に関しては球界屈指の強肩やリード、ブロッキング技術など、捕手としての技術は認められているだけに「課題は打撃だけ」ともいわれていた。チームは主将の坂本を欠き、受難の船出となる。開幕戦ではバットでもエースを助けることができるか。小林の攻守にわたっての奮闘を期待したい。
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