中日移籍で「覚醒」の細川成也 球界OBが要因を解説「広い球場で考え方が変わった」
さらに、高木氏は打撃フォームだけでなく、「意識改革」も“覚醒”の要因に挙げた。「横浜スタジアムとバンテリンドームでは(意識が)違うんだよ。横浜スタジアムは.250でも40本を打ってくれる打者が貴重になってくる。でも(球場が広い)バンテリンドームで40発打つとなると、打率は.200になる。細川は逆に、広い球場に行って思考が変わって良くなったという選手だよね。(行き先が中日で)大正解だった」と話し、本拠地の球場が変わったことによる、考え方の変化を語った。
高木氏は「この状態を継続して、どんなことがあっても休まないという計算ができる選手になってほしい」と話したが、細川は好調を維持し、「不動のレギュラー」の地位を確立することができるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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