【阪神】守り勝つ野球に黄信号? 2軍降格となったサトテル以外にも"守備難"が心配される選手の名前

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 2軍落ちした佐藤は三塁手部門でここまでリーグワーストとなる「6」失策を記録、けん制死や送球エラーなど、集中力に欠いたプレーも目立つとあって、打撃面以外でも鍛え直す必要がありそうだ。

 そしてチームでは昨年のゴールデン・グラブ獲得選手、遊撃の木浪聖也もこの試合で7回二死無走者の場面、宇佐見真吾の遊撃への打球をファンブルし、出塁を許す。その後、代走の尾田剛樹がけん制死となり、失点を許すことはなかったが、これで木浪の失策は「6」となり、遊撃部門のリーグワーストとなっている。今季は1試合2失策などが注目された試合もあった。木浪の失策数は昨年トータルで「10」だったことからも、いかにハイペースに失策数が増えているかが、わかる。昨年は「恐怖の8番打者」として、勝負強い打撃でも日本一の立役者となったが、ここまで打率も.219と湿りがちとなっている。

 この試合では失点を許した8回、先頭の岡林勇希の打球に対して、右翼を守る森下翔太が目測を誤り、二塁打とするシーンもあった。

 先発の村上は7日の広島戦(甲子園)でも中野拓夢の2失策が響いて黒星を喫していた。岡田監督も危惧するように、守備のエラーが投手のリズムにも影響を与えるとあって、早急に対策が求められている。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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