カブス・鈴木誠也　名刺代わりの第１号！開幕から好調な「あの理由」とは

　また、この好調な滑り出しにはオープン戦の成績が影響しているとの指摘もある。自身も鈴木と同じくメジャー３試合目で本塁打をマークした元メジャーリーガーの岩村明憲氏は「自分にも経験がある」としながら、「キャンプ、オープン戦を通じて良くなかったことが逆にこの成績につながった」とコメントした。

　鈴木のオープン戦成績は７試合に出場し、打率・２３５、２本塁打、５打点だった。ホームランこそ出たものの、そこまで絶好調とはいかなかったことで、逆に開幕前に自身の課題をしっかり洗い直すことにつながったというのだ。

　早くもクリーンアップとして存在感を示した鈴木の快進撃が続きそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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