カブス地元紙も驚嘆! スランプ脱出の予感させた鈴木誠也の2桁本塁打の舞台裏「スズキは誰よりも努力を怠らない」
シーズンの佳境で不振に喘いだ鈴木について「彼は誰よりも厳しい評論家のようだ。自分に対して非常に高い基準を設けているため、たとえ良い試合をしても満足はしない」と説いたカブスの地元紙『Chicago Tribune』は、ダスティン・ケリー打撃コーチのコメントを紹介。その舞台裏に迫っている。
「スズキは試合から一歩引くことが、打撃のメカニカルな面だけでなく、アプローチの仕方や速球に対するタイミングの取り方を戻すなど、我々が話し合ってきた点を改善するチャンスだと理解していたと思う」
「ヘッドの位置を安定させて、より良い打撃姿勢を取ることを真剣に取り組んできた。メカニカルな部分ではよくなってきているし、間違いなく良いところまできている。あとは自分のプランとアプローチに対して自信を持って貫くことだ」
さらにケリーコーチから「スズキは誰よりも努力を怠らない」とも称えられた鈴木。久々に響かせた快音は、まさに努力の賜物と言えよう。
はたして、難敵メッツからの3安打で一気に調子を上げているか。たゆまぬ努力を重ねる鈴木の奮闘に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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