大谷翔平が2度目の「40号&150奪三振」でMLB史上初の快挙! MLB通算132勝レジェンドも感服「信じられない」

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文字通り投打で違いを生み出した大谷。結果的にチームの勝利には結びつかなかったが、そのパフォーマンスには賛辞が相次いだ。(C)Getty Images

 二刀流スターがまたしても史上初の快挙を成し遂げた。

 現地8月3日、エンゼルスの大谷翔平は本拠地で行われているマリナーズ戦に「2番・指名打者兼投手」で先発登板。投手として4回(59球)を投げ、被安打3、無失点の好投を披露するも、右手のけいれんの影響で緊急降板。打っては8回の第4打席に今季40号の本塁打を放つなど2打数2安打1打点2四球の活躍を見せた。

【動画】右手の負傷は!? 世界を驚嘆させた大谷翔平の40号アーチを見よ





 1点リードで迎えた終盤8回の打席だった。大谷はマリナーズ3番手右腕のアイザイア・キャンベルが投じた内角への速球を強振。完璧に捉えた強烈な打球は右中間スタンドに着弾。打球速度106.7マイル(約171.7キロ)、飛距離390フィート(約118.9メートル)を計測する豪快なアーチとなり、二刀流スターに本拠地は熱狂の坩堝とかした。

 6試合ぶりとなる一発を放った大谷はアメリカン・リーグの本塁打王争いでも首位を独走中。2位のルイス・ロベルト(ホワイトソックス)にはなんと11本差をつけており、投手としては異例と言うべき本塁打王へ視界良好だ。

 右手けいれんの影響を感じさせない豪快なアーチを披露した大谷に現地メディアも驚嘆する。米データ分析会社『Codify』の公式X(旧Twitter)は「ショウヘイ・オオタニは4イニングを無失点で投げ、打者4人を三振、単打と2四球、盗塁を決め、二塁から同点のホームを踏み、本塁打を打ってチームを2点差にした」と投稿。文字通り走攻守で躍動した天才を称えた。

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