カブス地元紙も驚嘆! スランプ脱出の予感させた鈴木誠也の2桁本塁打の舞台裏「スズキは誰よりも努力を怠らない」

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手ごたえを掴んだような表情で生還した鈴木。久々の一発は鬱憤を晴らす一撃となった。(C)Getty Images

鈴木誠也は「たとえ良い試合をしても満足はしない」

 スランプが続いていたサムライが鬱憤を晴らした。

 現地8月9日に敵地で行われたメッツ戦に鈴木誠也(カブス)が「6番・ライト」で先発出場。今季10号ソロを含む、4打数3安打1打点と出色のパフォーマンスのパフォーマンスを見せた。

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 今月4日のブレーブス戦以来5試合ぶりにスタメンに戻った鈴木。出場した直近7試合で打率.160、1本塁打、出塁率.154、OPS .514と極度のスランプに陥っていた28歳だったが、この日は本領を発揮した。

 とりわけ圧巻だったのは、9回に放った一発だ。チームが2点のビハインドを追っていたなかで打席に入った鈴木は、相手右腕アダム・オッタビーノがカウント0-2から真ん中高めに投じた91.6マイル(約147.7キロ)のシンカーを強振。ストライクを取りに来た一球を見逃さずに降りぬいた打球は、あっという間に左中間スタンドに突き刺さった。

 惜しくもチームは3-4と接戦を落とした。そんなカブスにあって印象的な活躍を見せた鈴木。米スポーツ専門サイト『The Athletic』が「セイヤ・スズキが再びスタメンに戻り、印象的なプレーを見せたのは大きな収穫だ」と指摘した打撃の裏には、日々繰り返してきた練習の効果がある。

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