「スズキは危険な打者になった」怪腕スキーンズの“宝刀”を粉砕! 鈴木誠也の1戦2HRに米衝撃「ボールが球場外にしか行かない」

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 メジャートップクラスのハイアベレージを叩き出し、怒涛の快進撃は陰りが見えない。そんな30歳の日本人スラッガーは、地元メディアの垂涎の的だ。シカゴに拠点を置く日刊紙『Chicago Sun Times』は「今日はたぶん彼自身もそんなに状態は良くなかったと思いますが、いいピッチャーはどんどん振っていかないと結果は出ないと思う」という鈴木本人のコメントを紹介した上で、スキーンズの決め球となっているスプリンカーを粉砕した打撃を次のように描写した。

「スズキはゾーンの高めに来たスキーンズのハイブリット変化球であるスプリンカーを左翼席の上段にまで運んだ。彼は『1試合で2本打ったことは奇跡』と言うが、今のスズキはラインドライブヒッターであり、ボールが球場の外にしか行かないようなハードコンタクトをする」

 また、同じくシカゴの日刊紙『Chicago Tribune』も「スズキが調子を上げたら要注意だ」と鈴木を激賞。「カイル・タッカーが前後を打つことによって、彼はより危険な打者になった」と新加入のタッカーとの打順効果を紹介。その上で「今季のスズキはストライクゾーン内のボールに対してより積極的なアプローチをしていて、スキーンズからのホームランも、時に選択的すぎるアプローチを繰り返していた彼のこれまでの傾向から脱却する好機を掴んだ好例と言える」と鈴木の打撃スキルの進化を称えた。

 広島時代から培ってきたパワーが、真価を発揮し始めている鈴木。その打棒は名門をけん引するものとなっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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