崖っぷちのペレスは夏休み中の「クビ宣告」も 混沌とする後任人事で角田裕毅は3番手か

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 後任ドライバーについては混沌としている。英メディアの『F1オーバーステア』は、ハンガリーGPで9位入賞を果たし、ランキング12位につけるRBの角田裕毅については最有力候補としてみなされていないと伝え、チームメートのダニエル・リカルド(オーストラリア)か、レッドブルでリザーブを務め、昨季はアルファタウリ(現RB)で代役参戦ながらF1デビューを果たしたリアム・ローソン(ニュージーランド)の2人が有利な立場にいるとしている。

 レッドブルはコンストラクターズタイトルの首位を守っているものの、2位に浮上したマクラーレンとの差を51点に詰められた。このままのペースでは逆転されてしまいかねない。ドライバーズタイトルについても首位のフェルスタッペンと2位につけるマクラーレンのランド・ノリスは76点差。自力でノリスが逆転王者となる可能性を残している。

 レッドブルの急失速ぶりは6月にペレスの残留を発表してから顕著になった。チーム首脳陣の責任を問う声が日に日に増している。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]






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