SB再び激震!倉野コーチ退団で急浮上する「移籍先」とは
今オフ、監督、コーチ人事をめぐって大きく動いているソフトバンクにまたも激震が走った。ソフトバンクの倉野信次ファーム投手統括コーチ(47)が今季限りで退団すると28日付けの「日刊スポーツ」が報じた。
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倉野コーチは2007年に引退後、09年に二軍投手コーチ補佐からコーチキャリアをスタートさせるとその後は、11年から新設の三軍で投手コーチとなり、きめ細かい指導で若手育成に力を注いだ。その後も投手コーチとして一軍、二軍と幅広くキャリアを積み、投手陣の底上げに尽力。選手、フロント、コーチとして通算25年間、ホークス一筋で過ごした。
また選手育成においてはその「凄腕」も広く知られている。育成時代の千賀を丁寧に指導、今や球界を代表する投手にまで育て上げたことは有名。ほかにも「とにかくソフトバンクの投手陣といえば、下でも150キロを超す球を投げる剛腕ぞろい。他球団からすれば垂涎のラインアップだが、育成には倉野投手コーチの果たした役割が非常に大きかったと聞く」(球界関係者)。
ネット上ではその手腕を「魔改造」と評す声も。当の倉野コーチも以前にインタビューに「球を速くするのは簡単」と認めている。一方でそんな凄腕コーチの流出先が気になるところ。この点についても、ある球団が急浮上している。
「ズバリ、ロッテが有力ではないでしょうか。何といっても指揮官を務める井口監督とは青学時代の同級生であり、ホークス入団同期と気心知れた仲でもある。現在のロッテは佐々木朗希を筆頭に伸び盛りの若手が多い。育成に定評のある同コーチにとっても腕の見せどころとなる」(同)