「新庄監督なら必ずチャンスをもらえる」3球団争奪戦の末、日本ハムがまたもFA右腕の福谷を獲得 人気の理由を球界OBが考察
先発としての初登板は8月23日の巨人戦(東京ドーム)。先発としてマウンドにあがると6回2失点の好投でチームを助け、勝利投手に。先発としては1年ぶりの1軍登板となったことで「いつでも最後かもしれないと思ってプレーしている」と秘めた思いを明かしたこともあった。結局、今季は先発として3勝をマークしている。
高木氏も「新庄監督だったら必ずチャンスをもらえると思うので、そのチャンスを生かせるか、どうか」とコメントした。
さらに環境要因としては、施設環境の素晴らしさが伝えられる本拠地のエスコンフィールド、また北海道の食など魅力的な要素が詰まっているとした上で「新庄監督、エスコン、北海道が決めてになる」と指揮官の存在や環境面も含めて、決めてになったと推測した。
また入団後の起用法に関しては、キャンプ、オープン戦を通じて新庄監督が冷静に判断していくとした。
日本ハムにおいても今オフは現役ドラフトで投手2人を放出、日本球界に復帰した上沢直之獲得に乗り出すもソフトバンクに移籍が決まったことで、投手陣に厚みを持たすためにも大きな補強となった。
先発、中継ぎ、抑えとすべてのポジションをこなせる右腕がどのようにチームにフィットしていくのか。チームを前に進める新庄監督の起用にも注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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