阪神・藤浪の「再転向」で不安視される「あのポイント」とは
またチーム事情からも中継ぎ起用を勧める声もある。
「ヤクルトが今あそこまで強いのはリリーフ陣が充実しているからという声は多いです。阪神の場合は先発陣が充実しているため、逆に後ろに投手を厚くするという考え方もいいのかもしれません」（同）
阪神先発陣は交流戦で脅威の防御率０・００を誇った青柳を筆頭に、ウィルカーソン、ガンケル、西純、伊藤などローテーション投手は充実しており、ファームにも２年連続２桁勝利をあげている秋山も控える。
一方、現在積極的休養中の守護神、岩崎やアルカンタラをカバーする勝利の方程式構築がさらに上位を狙う上では大事だというのだ。
果たして藤浪の先発再転向は実を結ぶか。今後の登板内容が注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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