阪神・藤浪の「再転向」で不安視される「あのポイント」とは
17日からのリーグ戦から再び阪神・藤浪晋太郎投手(28)が先発に転向することになった。
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開幕9連敗とどん底まで落ち込んだ阪神は交流戦を12勝6敗の2位フィニッシュと調子を上げてきている。首位ヤクルトとは12・5差をつけるも、過去には大型連勝も果たしてきたチームだけに、盛り返すか、注目を集めている。
ここ最近はリリーバーとして活躍してきた藤浪に関して矢野監督は「先発も疲れてくる。いろいろ起こり得ると思うと先発の方が」と、再び先発として起用すると明言した。
今季はかねてからの本人の希望で先発としてスタートしたが、結果を残せず。その後はチーム事情から中継ぎを務めていた。一方、今回の藤浪の再転向に関してはこんな声も上がる。
「最近注目を集めていた後ろの役割も適性はありました。藤浪選手の持ち味は160キロ前後のスピードボールと適度に荒れた球。それに落ちる球もある。短いイニングを抑えるのに向いており、再度先発となるとどのようにペース配分していくのかが成功のカギを握りそうです」(放送関係者)
一軍に復帰した5月31日の西武戦(甲子園)からリリーバーとして登板している藤浪は、計5試合を投げ、未だ無失点。安定したリリーフぶりを見せているとあって、ネット上では「藤浪、守護神もありでは」という声すらある。
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