ワラにもすがりたい阪神藤浪・・・ダーツ、アーチェリーの次は斉藤和巳「チラ見」投法
◆ダルビッシュ流「プライオボール」トレ
メジャーで活躍しているダルビッシュ有と合同自主トレ。重さや大きさが違う数種類のボールを投げるトレーニングに「面白いから使ってみたら?」とすすめられた。プライオボールと呼ばれる器具を使い、新たな調整法として取り入れた。
◆五郎丸流「アーチェリー」投法
18年の公式戦でチャレンジした「アーチェリーポーズ」は、投げる前にグラブをはめた左手を真っすぐホームベース方向に指し、右手はアーチェリーの弦を引くように後頭部に上げる。独自ルーティンで話題となったラグビー五郎丸歩選手を指導したトレーニングコーチの助言を受け、集中力アップを図った。
球界レジェンドのアドバイスは氷山の一角で、おそらく数え切れないほどのアドバイスを試してきたことだろう。ただ、思うような結果が出ていないことから、迷走を心配する声も少なくない。「今度こそ!」のチラ見投法。なりふり構わない必死な思いが、復活への糸口となるか。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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