阪神・藤浪 「中継ぎ拒否」し、相手エースと呉越同舟の目算とは 〈がけっぷちの男たち〉
恵まれた体格から虎のエース候補として期待を集め続けてきた藤浪も来季はプロ10年目を迎える。なかなかチームで結果を残せない現状に、近年ではトレード候補にささやかれることもしばしば。160キロを超える直球は最大の武器でありながら、課題の「制球力」を身に着けない限り、プロとしては厳しくなる一方だ。
オフは巨人のエース・菅野が主催する自主トレに参加することも話題となっている。GTといえば言わずとしれた長年の宿命の相手として知られる。その相手エースに頭を下げてまで、投球の極意を学ぼうというのだ。決死の覚悟の先発直訴は果たして実を結ぶのか。プロ10年目の藤浪の「挑戦」の行方に注目が集まりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
野阪神痛恨!激震続くオフで「1敗」とされる「あのコーチ人事」とは
早くも「裏日本シリーズ」とささやかれる「あの2球団」の戦いとは
矢野阪神 「ぬるすぎ」コーチ人事に波紋 期待される「血の入れ替え」とは
1 2