「日ハム時代とは違う」中田翔の“進化”した打撃を鶴岡慎也が指摘!4番として「状況に応じた打撃をしている」
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現役時代は北海道日本ハムファイターズ、福岡ソフトバンクホークスで捕手として活躍し、2009年にゴールデングラブ賞、2012年にはベストナインに選出された鶴岡慎也氏が、復活の兆しを見せている巨人の主砲、中田翔について語った。
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中田は今月4日の阪神戦では、両チーム無得点で迎えた7回表に決勝点となる2ランホームランを放つなど、巨人の主砲として打率0.287、17本塁打、50打点(9月5日現在)をマークし、堂々たる活躍を見せている。8月中旬からは不調の岡本和真に代わり、4番打者を任されるなど、首脳陣からの信頼を勝ち取っている。
日本ハム時代にチームメイトとして中田とともに戦った鶴岡氏は「彼のバッティングに対する執念みたいなものを間近で見てきたので、今の活躍は先輩として嬉しいですね。ファイターズ時代とは違って、プレッシャーが大きくかかるジャイアンツで、ある程度の成績を残せているというのは、彼が覚悟を決めてプレーしている結果だと思います」と現在の活躍の要因について語った。
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