西武・秋山がレッズと契約合意 過去最も多くの日本人選手がプレーしたメジャーのチームは・・・
西武から海外FA権を行使してメジャー挑戦を目指していた秋山翔吾外野手が、レッズと契約合意に達したと大みそかに米メディアが次々と報じた。3年契約で、年俸総額は2000万ドル(約22億円)以上と指摘する声もある。
最も多くの日本人選手がプレーしたチームは・・・
アメリカ合衆国の中東部に位置するシンシナティが本拠地のレッズは、これまで一人も日本人大リーガーが所属したことがなかった。日本人大リーガー第1号の村上雅則が、1964年にサンフランシスコ・ジャイアンツでプレーしてから56年。野茂英雄がドジャースでデビューし、本格的に日本人選手へメジャーの門戸が開かれた1995年からは25年。来季開幕を迎えて秋山が無事出場を果たせば、いよいよメジャー30球団を日本人選手がコンプリートすることとなる。
田口壮がプレーしたカージナルス、西岡剛が所属したツインズなど、過去に日本人選手が1人しかプレーしていない球団もいくつかある。ただ大概のチームが数多くの日本人選手を受け入れてきた。
では最も多くの日本人選手がプレーしたチームはどこだろうか。
最多はメッツ。柏田貴史、野茂、吉井理人、マック鈴木、新庄剛志、小宮山悟、松井稼頭央、石井一久、高津臣吾、高橋建、高橋尚成、五十嵐亮太、松坂大輔、青木宣親とこれまでに14人もの日本人選手がプレーした。
本拠地は米最大の都市であるニューヨーク。現地に住む日本人ファンは多く、日本からいくつもの直行便が飛んでいる。日本人コミュニティが発展していて、距離的にも近い西海岸が日本人選手に好まれる傾向はあるが、最大の都市らしくトップに立った。