鳴かず飛ばずで消えた大物もいれば、息の長い活躍も 国内復帰の秋山が辿る国内復帰の道のりとは

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 城島健司は2010年に阪神で国内復帰。1年目こそ打率・303、28本塁打、91打点と抜群の成績を残したが、2年目以降は故障に苦しみほとんど1軍出場のないまま引退となった。

 西岡剛は城島の後を追うように2013年に阪神へ移籍した。こちらも1年目は122試合で打率・290、4本塁打、44打点、11盗塁でまずまずの数字を残したが、2年目以降は最大でも55試合の出場に終わった。

 息の長い活躍をみせる選手たちもいる。福留孝介は西岡と同じく2013年に阪神に加入した。1年目は63試合の出場に留まったが、3年目の2015年には140試合で打率・281、20本塁打、76打点と存在感を発揮。翌2016年には打率・311をマークした。45歳の今も中日で現役最年長選手としてプレーする。

 井口資仁は2009年にロッテへ移籍。6年連続100試合以上に出場し、主軸として2017年までプレ―した。翌2018年には監督に就任。今もチームの指揮を執る。 近年では青木宣親が2018年に古巣・ヤクルトに復帰。毎年100試合以上に外野のレギュラーとしてプレー。今季は2軍調整を経るなど40歳を迎え寄る年波にはなかなか逆らえないが、かつて神宮で見せた姿と遜色のないプレーを長く披露してきた。

 初のセ・リーグに舞台を移し、広島という新天地に飛び込む秋山は果たしてどのようなプレーを見せてくれるのか。前人たちが歩んだ道のりは、まさに十人十色。コロナ禍や故障が重なり、メジャーリーグでは満足な輝きを放つことはできなかったが、また新たなる道のりをファンへ示してくれることを多くのファンが期待している。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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