元レッズの秋山翔吾が古巣西武を選ばず広島入り 復帰先が古巣球団の日本人元メジャーリーガーはそれほど多くない

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(C)Getty Images

 元レッズで日本球界復帰の意向を表明していた秋山翔吾外野手が広島への入団を決めた。神奈川県生まれで、横浜創学館高、八戸大を経てプロの道へ。古巣西武、資金力のあるソフトバンクも獲得に動いていたが、これまで縁が薄かった西日本のセ・リーグ球団を選んだ。西武が2年契約をオファーしたのに対し、広島とソフトバンクは3年契約を提示したとされ、資金力に乏しい広島が熱心にアプローチしてくれたことを意気に感じたともいわれる。

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 大リーグから広島に移籍した日本人は黒田博樹、高橋建に次いで3人目となるが、この2人は大リーグに進む前には広島でプレーしていた選手。広島を選択したのは予想外だったと思った人は少なくないはずだ。

 大リーグから日本に復帰した際に、メジャー球団に入る直前に所属した古巣のNPB球団に戻る例はそれほど多くない。

 最近では楽天の田中将大(元ヤンキース)が挙げられ、他には日本人大リーガー第1号でもある元南海の村上雅則、元巨人の上原浩治、元中日の川上憲伸、元横浜の佐々木主浩、元ヤクルトの高津臣吾、元オリックスの田口壮らの例がある。NPBから大リーグに渡ってNPBに復帰した選手は48人いるが、古巣にそのまま戻ったのは22人だ。





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