村田修一と共に新人で乱闘に参加…引退に同期入団の特別な思い
木村昇吾です。先日に栃木ゴールデンブレーブスの村田修一選手が正式に引退を表明しました。修は同学年で2002年に同期入団。特別な思いがあります。今は本当にお疲れさまでしたという言葉しか思いつきません。
修がドラフト1位で僕はドラフト11位。新人の食事会では円卓だったため、1位から順番に座り、隣同士でした。高校時代から有名選手で見た目はいかついですが、優しい人間です。普通に話しましたし、新人で2人だけ開幕一軍になった時も僕が先にプロ初安打を打ったら、「昇吾、凄いな」と声を掛けてくれました。もっともその後に彼がすぐにホームランを打って、やっぱりレベルが違うなと思いましたね(笑)。
プロ野球で初めての乱闘に参加したことも思い出に残っています。中日戦でドミンゴ投手がアレックス・オチョワ選手と小競り合いになった時に、先輩たちに「新人は2人の間に入れ!」と言われて飛び出したのですが何をしていいかわかりません。「これが乱闘かあ。凄いなあ」と二人で興奮していました。
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