「打倒・韓国」 競技歴8か月の日本代表デビュー戦で「絶対に負けたくない」と宣言。

タグ: , 2018/9/6

 木村昇吾です。クリケットは13日から日本、韓国、中国、香港ドラゴンズが出場する東アジアカップが香港で開催されます。僕にとっては人生で初めて日の丸のユニフォームを身にまとって戦う試合になります。


 野球人生では一度も日本代表に選ばれたことがなかったのですが、国を代表して戦う五輪、WBCの戦いは興味を持って見ていました。特に印象に残っているのが09年の第2回WBCです。決勝・韓国戦で同点の延長10回にイチローさんが打った決勝適時打は強く印象に残っています。想像を絶する重圧の中で結果を出す姿はただただ凄いとしか言いようがありません。後世にも語り継がれる伝説の試合だと思います。

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 日本と韓国の試合は異様な雰囲気に包まれた激闘のイメージが強いです。韓国は「日本には絶対に負けたくない」という思いで臨んできます。プロ野球の現役時代に韓国のチームと対戦することもありましたが、体が大きくパワーがある。スタイルは野球というより米国のベースボールに近い印象がありました。クリケットでは昨年の東アジアカップ決勝戦で韓国に負けています。自分が日本代表に選出させてもらった以上、韓国に再び負けるわけはいきません。強い気持ちを持ってぶつかっていきます。

[文/構成:ココカラネクスト編集部 平尾類]

木村 昇吾(きむら・しょうご)

1980年4月16日、大阪府生まれの37歳。尽誠学園で3年夏に甲子園出場。愛知学院大に進学し、遊撃手でベストナインを5度獲得するなどリーグ通算打率・318、5本塁打。02年ドラフト11位で横浜に入団。07年オフに広島にトレードされ、11年は遊撃のレギュラーをつかみ、自己最多の106試合出場で37犠打をマーク。15年オフにFA権を行使したが移籍先が難航し、西武にテスト生で入団。昨年限りで戦力外通告を受け、クリケットに転身。インドのプロリーグでの活躍を目指す。あずさ夫人と子供は1男2女。


木村昇吾公式サイト(http://shogokimura.net/)

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