大谷翔平、今季自己最速の「190キロ超え」2塁打に米メディアも驚愕!「毎晩、野球界に感動を与え続けている」

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大谷は4打数1安打。チームは3対11で敗れ、プレーオフ進出がまた遠のいた(C)Getty Images

 現地時間8月12日(日本時間13日)、エンゼルスの大谷翔平は敵地でのアストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、6回の第3打席で2ベースヒットを放ち、2試合連続安打をマークした。しかし、チームは3対11で敗れている。

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 カード連敗となったこの日もリードを奪われる苦しい展開の中、大谷のバットが驚愕のシーンを生んでいる。アストロズ先発、J.P.フランスの前に1、2打席連続で空振り三振に倒れた後、6回の第3打席。2球ファウルの後の3球目、ほぼ真ん中のカットボールをとらえると、打球は一直線にライト方向へ。低い弾道で伸びて行き、ライトフェンスを直撃する2塁打となった。

 チームは先発のタイラー・アンダーソンが中盤までに7失点、救援陣も打ち込まれ連日の2桁失点での敗戦と、散々な結果に。打線も5安打で3点のみと良いところがなかったこの日のゲームだが、大谷の放った長打がゲーム終了後も現地メディアでは大きな話題となっている。

 米スポーツサイト『ClutchPoints』では、この日の大谷唯一の安打となったライトへの2塁打の打球速度が118MPH(約190キロ)を超えていたとして、今季自己最速であると報じた。

 同メディアは試合終了後、公式サイト上において「エンゼルスのスター、ショウヘイ・オオタニは土曜日、今シーズン最も強い打球を2塁打で放ち、新たなマイルストーンを達成した」と綴っており、さらに「オオタニがエンゼルスでダイヤモンドを踏むたびに、なんらかのマイルストーンを達成しているように思える。MLB記録の更新であれ、自己記録の更新であれ、彼は常に新たな高みに到達している」とバッティングを評している。

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