大谷翔平 移籍先の有力候補、ヤンキースに指摘される「獲得ネック」とは
チーム状況や戦力分布を考えるとヤンキースの獲得は難しいと見解を示したが、逆に既に大谷獲得に向け、大谷がDHを務められるよう戦力の準備を整え始めているチームが、ドジャースとメッツだという。
福島氏は、その点に関して「資金力を考えれば1番強いのはメッツですが、確率が高いのはドジャースだと思いますね。というのも、気候的な問題が大きい。東に行くと、春先や秋は寒く夏は蒸し暑い。その点ロサンゼルスは大谷が6年間過ごしたということもあり、気候も安定していますからね」と、総合してドジャースが有利ではないかと口にした。
とはいえ、エンゼルスも、大谷が二刀流でプレーをする上で入団当初から最大限のサポートを続けてきたのも事実。
福島氏も、「日本人はチームへの愛情とか忠誠心というものもある。そこを考えるとどうかというところもありますね」と、ここまで育ててくれたチームへの感謝がどう決断に影響するのかといったところもポイントに挙げた。
果たして、大谷は今オフどのような決断を下すのか。
今季は開幕前のWBCの激闘から、シーズンに入って圧巻の快進撃、さらにシーズンオフまで1年中話題の中心となることは間違いなさそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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