「とんでもない数字だ!」投打二刀流の大谷翔平に米球界が驚愕した「新たな勲章」
そんな大谷の新たな指標を示したのは米データ分析会社の「コーディファイ・ベースボール」のX(旧Twitter)だ。
この日も第2打席で四球を選んでチームの好機拡大に貢献したが、この時点で「ここ最近の32試合で32四球」と出塁率の高さに着目、その上で「ショウヘイ・オオタニのOPSは今、1.101でこれはとんでもない」とレポートした。
OPSとは打者を評価する指標の一つで出塁率と長打率を足し合わせた数字となる。数値が高いほど打席あたりでチームに貢献していることになり、メジャーにおいてもOPS、1・1超えは非常にまれといわれている。
しかも大谷は投手としても高いパフォーマンスを示しているとあって、その点からも「とんでもない!」と改めて驚愕の声が飛び出したようだ。
大谷はこの後の第4打席でも四球を選び、ただ9回無死一、二塁の好機で迎えた第5打席は空振り三振に倒れ、7-9とあと一歩及ばず。チームは4連敗となった。試合後のOPSは1・096となったが、今後のパフォーマンス次第でまた高い数字を残す場面もありそうだ。
目指すワイルドカード争いに向け厳しい戦いが続く中、大谷の活躍に引き続き注目が高まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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