「“投手”のずさんなスタートを“打者”が助けた」5四球の大谷翔平に現地メディアはシビアな評価 ”サイクル王手”の打撃は称賛
先発登板した試合で「サイクル王手」の大暴れの活躍を見せた大谷に現地メディアも反応している。地元紙『Los Angeles Daily News』は「ショウヘイ・オオタニがマウンドよりも打席で活躍。エンゼルスが5連勝を飾る」のタイトルで記事を配信し、大谷の活躍に反応した。
同メディアは「エンゼルスは、“投手”ショウヘイ・オオタニのずさんなスタートを、終盤のミッキー・モニアクのホームラン、質の高いリリーフ、強力なディフェンス、そしてもちろん“打者”オオタニにも助けられ、乗り越えることができた」と記載。
また、「エンゼルスは勝利を収めたが、オオタニはわずか5回で3失点、5つの四球を与えた。初回にジャレド・ケレニックにスイーパーで2ランホームランを打たれた。スイーパーで許した本塁打は今季7本目で、これは昨季通算で許した本塁打よりも1本多い」と6勝目を逃したこの試合での投球内容に触れ、「オオタニはいつも通りの投球はできなかったものの、3回にマリナーズのエース、ルイス・カスティーヨに対して440フィートの2ランホームランを含む3安打を放ち、自ら同点にした」と、バットでの活躍を伝えた。
“リアル二刀流”での出場となったこの日、大谷はバットでチームの勝利に貢献した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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