メジャー史上初の「10勝&40本塁打」の偉業を達成した大谷翔平 MLB公式も「新たな歴史を作った」と賛辞
また「エンゼルスの二刀流スーパースターは、右手中指のけいれんのために前回の登板を早々に降板した後、立ち直るのを止めなかった」として、マリナーズ戦でのアクシデントからの中5日でのピッチングに賛辞を贈っており、さらにフィル・ネビン監督が「彼は疲れていた」とこのゲームでの様子を語っていたことも紹介している。
バッティングでもこの日2三振を喫し、6回の第3打席では相手投手の交代直後に申告敬遠で歩かされるなど警戒されていた大谷。しかし、『MLB.com』ではこの申告敬遠がジャイアンツにとって「裏目に出た」と指摘。続くブライアン・ドゥーリ―が同点適時打を放ち、さらにマイク・ムスタカスに逆転3点本塁打が飛び出している。
ここ数試合、打ち込まれる場面が目立ったエンゼルスリリーフ陣もこのゲームでは3投手が無失点、リードを守ったまま逃げ切った。
投打で出場し、2年連続の2桁勝利など存在感を示した大谷をはじめ、チーム全体で勝利をもぎ取ったエンゼルス。苦しい状況も続いたものの、16連戦の最後を連勝という結果で締め括った。1日の休養日を挟み、週末からは敵地でのアストロズ戦に挑む。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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