「完全に集中できるようになった」2試合ぶり安打の大谷翔平、あす若き剛腕との注目の対決で“27球場制覇弾”なるか
ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は、発表されたドジャース球団の声明を掲載している。それによれば「ミズハラ・イッペイに対する刑事訴訟における本日の答弁と、連邦およびMLB双方の捜査の結論により、ドジャースはショウヘイとチームがこの件をすべて過去のものにし、ワールドシリーズ優勝を目指して前進できることをうれしく思います」としている。
また、同メディアは「このメッセージは、オオタニ、デーブ・ロバーツ監督、そしてチームメイトがずっと言い続けてきたこと、つまりオオタニとともに前に進みたいということを反映している」とし、「オオタニの潔白が証明されたことで、チームはようやくこの問題を脇に置き、完全にフィールドに集中できるようになった」と伝えている。
明日5日（日本時間6日）の同戦は、相手のパイレーツ先発が23年ドラフト全体1位のメジャー注目株・ポール・スキーンズの登板が予定されている。先発投手の中ではメジャートップとなる直球の平均球速99.3マイル（約159・8キロ）で、最速101.9マイル（約164キロ）を誇る。
22歳の若き剛腕を打ち崩し、27球場制覇となる15号アーチは生まれるか。グラウンドでのプレーに完全集中できる大谷。得意の6月で“大爆発”を期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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