「この騒ぎは一体、何なのか」大谷翔平の”影響力”にツインズ地元記者も驚愕!「声援がブーイングを掻き消した」
その上で、同メディアは「ベーブ・ルースがこのスポーツの元祖であり最後の二刀流スターとして、100年前に野球ボールを粉砕し、相手打線を切り裂いた白黒のサイレント映画がちらつくような現象を思い起こさせる」と大谷の存在を評しており、さらに「熱狂的なファンであろうと、カジュアルなファンであろうと、彼がマウンドに戻り、『二刀流』を続けられるよう、完全復活を応援するはずだ」と論じている。
他にも初戦のゲームについて、「夜に集まった15,000人以上のファンのうち、明らかにツインズファンの数を上回っていたドジャーブルーの服を着たファンは、オオタニが1回に打席に立つと、わずかなブーイングを歓声でかき消していた」として、スタープレーヤーを迎え入れたスタジアムの様子を振り返った。
マーフィー氏による、大谷への印象などが記事の中に綴られている一方で、「ドジャースは2011年以来ターゲット・フィールドで6連勝しており、両チーム間の交流戦22試合中16試合で勝利している」として、地元球団の分の悪さも指摘。またトピックの締めくくりとして、「この大騒ぎは一体何なのだろうか」と記し、大谷の話題性を強調している。
やはり「日本人スター」の一挙手一投足には敵地メディアからも熱視線が送られている。そして、球団の壁を越え、大谷のプレーが多くの人々を魅了していることも間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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