カード負け越しのエンゼルスに現地メディアが皮肉「クラブを離れる十分な理由」と大谷翔平の去就に言及も
ア・リーグトップの25本塁打を放つ大谷。悲願のプレーオフ進出は果たせるだろうか(C)Getty Images
現地時間6月25日(日本時間26日)、エンゼルスは敵地でロッキーズと対戦し、3-4で敗れた。前日、25得点での勝利という記録的な勝ち方を演じたエンゼルスだったが、この日はミスからの失点などでリードを許す展開となり、9回には1点差に迫ったものの追いつくことはできなかった。
大谷はこの日、「2番・指名打者」でスタメン出場、4打数2安打、打点1をマーク。この日の結果により、打点を61にまで伸ばし、ア・リーグ単独トップとなった。
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安打数では、わずか5本のロッキーズを上回る8本のヒットを記録したものの打線が繋がらず、2カード連続での負け越しとなったエンゼルス。この結果を受け、現地メディアでは『sportskeeda』ではチームの今後についても危惧する見解を示しており、さらにファンの反応なども報じている。
ロッキーズ戦終了後、配信となったトピックにおいて同メディアは「過去5シーズンほど、このチームはプロスポーツ界で最も期待外れのチームのひとつという評価を受けてきた」と綴っており、大谷、マイク・トラウトの両スター選手の存在に触れながら「この2人を擁しながらチームは成功を収められていない」と指摘。
その上で「6月24日、エンゼルスはロッキーズを25-1のスコアで下しており、この試合はMLBシーズン最大の勝利となった。しかし、2試合に敗れたエンゼルスは週末のシリーズを1勝2敗で終え、ファンたちはツイッターで、エンゼルスを皮肉った」として、SNS上でのコメントを紹介している。