大谷翔平は満票MVP? 米メディアはロベルトへの“軽視”を訴え「オオタニが確実なのは承知している」
同メディアが、そう訴えるのはキューバ人スラッガーも快進撃を続けてきたからだ。今季のロベルトは32本塁打、OPS.886、長打率.561、出塁率.325、16盗塁と好調を維持。さらにWARも5.0とMVPクラス。MVP受賞はないにしても票を得てもおかしくはない。
今季のロベルトについて同メディアは「今季のホワイトソックスは、メジャーリーグ史上最も不甲斐ないチームのひとつだ。しかし、彼が評価されないのは許容できない」と断言。そして、MLB公式サイトで掲載されたパワーランキングのTOP10に26歳のキューバ人スラッガーが含まれなかった事実をふまえ、こうも論じた。
「ショウヘイがアメリカン・リーグのMVPを受賞することが、すでに確実なのは承知している。だが、ロベルトも候補になる可能性は大いにある。所属チームの状態に関係なく、他のスター選手たち同じように評価されるべきだ。彼は本当にリーグ最高の選手の一人なのだから」
全米野球記者協会に所属する記者の投票で決まるMVP。その受賞は大谷で揺るがなさそうではあるが、好調を維持してきたロベルトが票を得るかは、引き続き話題となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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