出場継続に「理解できない」 “恩師”マッドンが大谷翔平の休養に持論「今すぐ全てをやめさせるべきだ」
今オフにFA(フリーエージェント)となる去就も今回の判断に少なからず影響しているのだろう。それでもマッドンは「結局のところ彼はいつだって勝利のことを考えていて、今はエンゼルスの勝利に貢献しようとしている」とし、こう考察した。
「彼自身が(打者で出場を続ける)理由を自ら説明しない限り、私は彼のなかで、いまだにチームの勝利をより重視しているのだと考えている。もしも、彼のなかで、より明らかにプレーオフのチャンスがないとなれば、手術に踏み切るかもしれないね」
仮にトミー・ジョン手術をするとなれば、最低でも18か月はリハビリ期間が必要になる。エンゼルスの置かれた状況を考えれば、早急に手術に踏み切ってもおかしくない。そうしたなかで、チームの勝利のために懸命にプレーを続ける大谷には脱帽するほかにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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