残留は「ノーチャンス」の大谷翔平をどう扱うべきか 米識者は“トレード”を訴え「チームは大変な目に遭う」
となれば、トッププロスペクトを複数枚獲得できると見込まれる大谷を元手として、トレードに動いた方がメリットは大きいのではないか。エンゼルスの情報を発信するポッドキャスト番組『Talkin Halos』でホストを務めるジャレッド・ティムズ氏は、自身のツイッターで、「オオタニとの契約はあまり意味をなさない。5年後にはトラウトも50試合以上はDHで出場する必要が出てくる。そうなれば、チームは大変な目に遭う」と指摘している。
さらにティムズ氏は「オオタニは私も大好きだし、素晴らしい選手だと思う。トラウトのように世代を代表する男だ」としながらも「エンゼルスがさらに4億ドル以上の契約を負担すると考えるのはクレイジーだ」と主張。12年総額6億ドル(約774億円)とされる大谷との新契約がチームにもたらす影響を訴えた。
はたして、大谷を残すべきか、否か。この夏はエンゼルスにとって球団史を変える決断を迫られそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「本当に見えなかった」古田敦也氏・前田智徳氏・・・名球会選手たちがどうしても打てなかった「魔球」とは
【関連記事】「火の球ストレート」を持つ藤川球児氏が「あんな投手はいない」と語る最強投手とは
【関連記事】「必ずメジャーリーグに行く」名球会投手が太鼓判を押す弱冠二十歳の若き右腕とは
1 2